24日朝、京都大学の学生寮に機動隊員や捜査員、約140人が集結。怒号が飛び交うなか、家宅捜索が行われました。

 機動隊員ら約140人態勢で行われた家宅捜索。その対象は中核派系の活動家と見られる男の関係先として浮上した京都大学の熊野寮です。

 学生たちは捜索令状の提示を要求し、抗議。門を挟んで両者のせめぎあいが・・・。捜査員らはマスクをしているものの、かなり密な状態に。

 寮生側:「令状が出ない場合は不法侵入とみなします」

 警察官:「うるさいんで、やめて下さい。説明できないじゃないですか」

 怒鳴り合いに発展。すると、捜査員は仲間の警察官に対しても・・・。令状を読み上げようとした時も・・・。

 約15分間、押し問答した末、ようやく寮の中へ。しかし、なかなか進みません。実は学生らが入り口で捜査員を一人ひとり検温。この場にいた学生の一人が取材に応じ、感染リスクの不安を訴えました。

 3年前、番組ではこの寮に暮らす苦学生たちを取材。年季の入った狭い部屋で学生4人が暮らしていました。寮費が格安のため長年、居続ける人もいるといいます。

 今回の捜索は中核派系の活動家とみられる吉田耕容疑者が運転免許証の更新の際に住所を偽って申請したとして逮捕されたことを受けたもので、吉田容疑者の熊野寮への出入りが確認されたということです。

 警察は押収物をもとに中核派系の男の活動実態についても調べる方針です。