所得倍増は?実質賃金アップ実現は・・・代表質問2日目(2021年10月12日)

国会では、代表質問の2日目が行われました。立憲民主党の福山幹事長は、岸田総理の所信表明演説には“入っていなかった”言葉について、指摘しました。

立憲民主党・福山幹事長:「総裁選挙で強く主張された“令和版所得倍増”計画はどこへ行ってしまったのでしょう。金融所得課税強化の旗も早速、降ろされましたよね。党内もしくは、官僚からの圧力で取り下げたのでしょうか。失礼ながら、いきなりブレすぎではないですか」

岸田総理:「総裁選で掲げた令和版所得倍増は、広く、多くの皆さんの所得を全体として引き上げるという経済政策の基本的な方向性について申し上げたもの。金融所得課税の見直しについては、成長と分配の好循環を実現するための、様々な分配政策の選択肢の一つとして掲げてまいりました。賃上げに向けた税制の強化、そして、下請け対策の強化など、まずやるべきことがあると考えています」

福山幹事長は“政治とカネ”の問題についても言及がなかったとただしました。
立憲民主党・福山幹事長:「総理は総裁選を通じて『“政治とカネ”の問題については丁寧に説明し、透明性を確保します』と訴えました。所信において“政治とカネ”について言及がなかったのはなぜでしょうか。残念ながら甘利幹事長に“政治とカネ”の疑惑が再燃しています」
岸田総理:「“政治とカネ”に直接、言及していませんが、政治家は、その責任を自覚し、国民に疑念を持たれないよう、常に襟を正すものであると考えており、国民の声を真摯に受け止め形にする、信頼と共感を得られる政治が必要と述べた」

共産党の志位委員長は、岸田総理が掲げる“新しい資本主義”は、アベノミクスそのものだと指摘します。

共産党・志位委員長:「総理は“新しい資本主義”“成長と分配の好循環”を唱えていますが、アベノミクスの三番煎じのスローガンではありませんか。アベノミクスがもたらしたものは何だったか。貧富の格差の劇的な拡大でした。この9年間で、日本の大富豪の資産は6兆円から24兆円に4倍に膨れ上がった。一方、働く人の実質賃金は22万円も減りました。大金持ちが儲かれば、庶民に回ってくる“トリクルダウン”は起こらなかった。総理は、この事実をお認めになりますか」

岸田総理:「アベノミクスは6重苦といわれた旧民主党政権の経済苦境から脱し、デフレではない状況を作り出し、GDP(国内総生産)を高め、雇用を拡大しました。国民みんなの稼ぎである総雇用者所得も増加しました」

総雇用者所得とは、安倍元総理も重きを置いていた指標です。1人あたりの賃金に雇用者数をかけた値で、働く人に支払われた賃金の総額を示します。就業者数が増えれば、所得の総額も増えますが、1人あたりの賃金が伸びていかなければ、消費の活性化は見込めないと指摘されています。

国民民主党の玉木代表は、実質賃金をどのように引き上げるのかを問いました。

国民民主党・玉木代表:「この30年間、日本の実質賃金は下がり続けています。このうち27年間、政権と政策を担ったのは紛れもなく自民党。私が総理に期待したいのは、安倍政権や菅政権でも達成できなかった実質賃金のアップを、一体どう成し遂げていくのか。今の時点で、気の毒なぐらい、色んな人の意見を聞き過ぎて、すでに看板政策も目玉政策もなくなっているのでは」

岸田総理:「岸田政権では、広く国民の所得を増やすべく、成長と分配の好循環による新しい資本主義の実現を目指します。看護・介護・保育などの現場で働いている人々への収入の増加に取り組むほか、下請け対策等の働く人への分配機能の強化、子育て世帯への教育費、住居費支援の強化等にも取り組んでおります」

日本維新の会の馬場幹事長は、アベノミクスのもとで、まだ“改革”は十分に行われていないと投げ掛けます。

日本維新の会・馬場幹事長:「所信表明演説でも改革への言及は皆無。とりわけ安倍内閣、菅内閣が推進してきた“3本の矢”について、決して『やり過ぎた』とは考えていません。日本経済が低迷を続けている理由は、改革を『やり過ぎた』ためでなく、改革が腰砕けになり『足りなかった』ためと、私たちは考えているが、認識をお示しください」

岸田総理:「私が目指すのは、成長と分配の好循環による血の通った成長。成長戦略と分配戦略を車の両輪として実行し、成長と分配の好循環を回していくことにより、新しい資本主義を実現してまいります」

公明党の石井幹事長は、公約の『18歳以下の子どもを対象に一律10万円相当を給付する案』に触れ、岸田総理の見解を求めました。

公明党・石井幹事長:「新型コロナによる影響が長期化するなかで、子どもたちや子育て家庭にしわ寄せが色濃く及んでいることが、様々な調査などから示されています。特例的な支援策として、0歳~高校3年生の年代まで、子ども1人あたり10万円相当の“未来応援給付”を実施すべき」

岸田総理:「新型コロナの影響により苦しんでおられる子育て世帯など、お困りの方々を守るための給付金などの支援を実行いたします。具体的な対応策は、経済対策の検討を進めるなかで、与党における協議も踏まえながらまとめてまいります」

代表質問後、野党側からは、このような声が上がりました。

立憲民主党・福山幹事長:「非常に拍子抜けする答弁ばかりでした。総裁選挙のなかで言われた公約はブレすぎ。『検討中』『近日中に骨格を示す』こういった先送りの答弁ばかり」

共産党・志位委員長:「“トリクルダウン”が起こらなかったことを問題にしたんですが、その政策的な失敗を認めることはなかった。これでは事態は全く変わらない。
[テレ朝news]

コメント

  1. もろこし より:

    その金はどこから?

  2. NYANYA より:

    给料が半分上がって、物価が倍になって、これも给料でしょう。?

  3. 浮浪雲ー より:

    『成長と分配』と言うスローガン…以前聞いた『美しい日本』みたいな感じに聞こえる。
    聞きたいのはその中身…そこが全然聞こえて来ないのは何故?

  4. Nats U より:

    成長と分配の好循環

    スローガンを覚えてもらうために繰り返すのは大事だが、中身が全く見えない

  5. たねたね より:

    中抜きで自民党が成長するだけ

  6. Hello yes Everyone's videosみんなのあるある動画 より:

    日本の経済は良くなりません。
    正社員を止めさせて非正規雇用にするので賃金を上げてもダメです。
    共働きが増えて高齢者の労働者も増えているので非正規雇用が増えています。
    労働者が増えているのですが非正規雇用です。最低賃金を上げても非正規雇用が増えれば所得は増えません。
    所得が増えないので物価も上がりません。
    税金が高すぎます。
    財政健全化は必要ありません。
    日本の経済が良くならないです。
    日本の経済が良くなると良いです。

  7. klt より:

    成長と分配の好循環、どうやるか、何も言ってないね。
    そして、回答が検討中ってことは、マジでノープランという。。。

  8. まろ 二階堂 より:

    立憲も共産も国民民主も
    どのみち一生政権は取れないんだから
    口当たりの良いことを言うのを辞めて
    何でも反対みたいなことを辞めて
    負け犬政党屁理屈論を辞めたらいいんだよ

    諦めて

  9. 西村慎之 より:

    立憲はブレる軸も持ってないでしょ
    と思うのは僕だけ?

  10. wqでwふぇwsfぐぇg より:

    まあ今さら期待することも無いでしょう

  11. Alexandre Benois より:

    所得倍増が可能だとか日本政府が日本経済を本格的に回復させられるとか思う人は日
    本経済のみならず世界経済が昔から完全にsousaされていることを知らないのだ。世界をshihaiする勢力の機関 W*or-ld Ec*ono-mic Fo*ru-mが2030年の予測として You’ll o*w-n not*hi-ng and be h*pp-y.と言っているのは何故か考えてみるべき。

  12. 茂野佑 より:

    岸田さんにはしっかり任期を全うしてほしい。コロコロ総理が代わるのは良くない。

  13. Alexandre Benois より:

    人*類極貧化がshihai勢力の計画。所得倍増どころか持っている資産まで奪おうと
    している。行き着く所は私*有*zaisanの廃*止。

  14. may day より:

    早くも化けの皮が剥がれてますな。。。(‘A`)

  15. MIYAVI YA より:

    こりゃ出だしから岸田総理の信用性が下がるなー。

  16. その意見賛成。頭いいな。 より:

    共産党勉強不足すぎw アベノミクスで株価上がったんだから金持ちがさらに金持ちになるのは当たり前。雇用も拡大して新入社員が増えたんだから実質賃金が下がるのは当たり前。

  17. リンゴ より:

    ダメだなこの総理。ハキハキしてる風で官僚が作ったカンペ読んでるだけだもん

  18. その意見賛成。頭いいな。 より:

    分配嫌だなーー。稼いだ金を貧乏人に持ってかれるのかよ。国債発行して貧乏人に金配ってやれ。

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